「どだればち」 人間椅子

文字数 500文字

<タイトル>

どだればち

<収録アルバム>

踊る一寸法師

<アーティスト>

人間椅子

<解説>

 昨年メジャー・デビュー30周年を(むか)え、わきにわいているハードロック・バンド、人間椅子のナンバーです。

 歌唱はベースの鈴木研一さんによります。

 歌詞は津軽弁ですが、津軽地方の方言に近いわたしにとっては、とても懐かしさを感じる一曲です。

 津軽民謡をロックナンバーに落とし込むという手腕(しゅわん)がまず、すごい。

 東北人の方にとり、理屈抜きで楽しめます。

 訳詩を載せたいものですが、著作権がありますから。

 単語レベルであれば、問題ないとは思いますが……

 いくつか紹介してみます。

 津軽弁の「からぽねやみ」は、一説には「空骨病み」と書くともされ、「なまけ者」「のらくら者」という感じのニュアンスです。

 わたしの土地では「からっぽやみ」といいます。

 「うだでえ」は「かったるい」、「ごんぼほる」は「だだをこねる」……うーん、紹介しきれない(笑)

 方言はけっこう汎用性(はんようせい)がありそうですね。

 小説に使ってみると面白そうです。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み