「片翼の天使」 植松伸夫

文字数 539文字

<タイトル>

片翼(かたよく)の天使

<収録アルバム>

FINAL FANTASY VII Original Soundtrack

<作曲者>

植松伸夫

<解説>

 名作ゲーム「ファイナルファンタジーVI」のラスボスであるセフィロスのBGMとして有名な曲です。

 オーケストラ編曲もされ、海外でもたいへんな人気曲なんだとか。

 合唱で歌われる歌詞はクラシックの作曲家であるカール・オルフの「カルミナ・ブラーナ」から引用されているそうです。

 カルミナ・ブラーナの歌詞自体が世俗的な詩から取られていたと思いましたから、そのギャップが興味深いですね。

 発売した当時はその大胆な音楽に興奮のしっぱなしでした。

 もちろんいま聴いても奮い立ちますが、すごい曲を作ってしまったものです。

 作曲者である植松さんの述懐によると、実験的かつ偶発的にできたものらしいです。

 ある意味でミラクルかもしれません。

 いまでもサウンドトラックはよくかけますが、最近はゲームのリメイク版の音源も公開されたようで、こちらもチェックしてみたいと思います。

 セフィロスのパーソナルを表現してあまりある名曲だと思いますが、刺激的な巨幾町の中にどこか切なさもたたえているところがグッときますね。

 生涯大切にしていきたいナンバーのひとつとなっています。
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