「ノクターン 第2番」 ショパン

文字数 397文字

<タイトル>

ノクターン 第2番 変ホ短調 作品9-2

<作曲者>

フレデリック・ショパン

<おすすめCD>

マリア・ジョアン・ピレシュ(ピアノ)

ドイツ・グラモフォン(レーベル)

<解説>

 ノクターン、日本語では「夜想曲」と訳されます。

 ショパンのノクターンは、CDにして2枚を必要とするだけ数が多いですが、いちばん有名なのはこの第2番でしょう。

 よく耳にするので、ご存じの方も少なくないと思います。

 おすすめはポルトガルのピアニストで、先ごろ引退を表明されたマリア・ジョアン・ピレシュさんの全集からです。

 デビューしたての頃は、「冷い水に濡れた水晶」(良い意味で)のようなピアニズムを持つ方でしたが、この録音の頃は盛り、油が乗ってきていたように感じます。

 信念を貫いての引退とはいえ、まだまだ現役でいてほしかったというのが本音で、惜しまれるところです。
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