「ダークタウン・ストラッターズ・ボール」 モートン

文字数 841文字

<タイトル>

ダークタウン・ストラッターズ・ボール

<作曲者>

ジェリー・ロール・モートン

<アレンジ>

ニュートン・ウェイランド

<指揮>

アーサー・フィードラー

<管弦楽>

ボストン・ポップス・オーケストラ

<解説>

 ジャズの中でもスタンダード、要するに「定番曲」のひとつに位置づけられるナンバーです。

 何をもって「スタンダード」と定義するかは、専門家の中でも意見がわかれるらしいので、素人のわたしがあえてつっこむことはしません(汗)

 「ダークタウン・ストラッターズ・ボール」はジェリー・ロール・モートンという方の作曲で、1920年より前にはすでに存在した楽曲だとか。

 そのころまだジャズは「ダンスのBGM」的な役割だったそうです。

 「ボール」というのはその意味だと思いましたから、タイトルがずばりとも言えそうです。

 「ストラッター」は歩行者ですから、なるほど、歩行者が踊っているというニュアンスでしょうか。

 「ダークタウン」には何か、自分などには想像もしえない重みを感じます。

 名は体を表すといった感じですが、音楽自体はものすごく軽やかで、うきうきしてしまうことうけあいです。

 あるいはそれは、悲しみをこらえた笑いだったのか……

 重いことばかり言ってすみません(汗)

 さまざまなアーティストにカバーされている名曲ですが、今回紹介させていただくのは、ニュートン・ウェイランドさんなる方がアレンジした、オーケストラ用のバージョンです。

 演奏はアメリカの指揮者アーサー・フィードラーと、名コンビであるボストン・ポップス・オーケストラです。

 子どものころにアルバムを聴いて、とりこになっていた思い出があります。

 今回それなりに調べてみると、歴史の重みを感じますね(また言ってるし!)

 モーツァルトの音楽は楽しいですが、彼の人生がその音楽どおりかというと、おそらく違うでしょう。

 人生とはそういうものです(しつこい!)

 新年早々これですが、今年もなにとぞよろしくお願い申し上げます。

 みなさま、よい一年を。
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