ピアノ・ソナタ 第29番 「ハンマークラヴィーア」

文字数 503文字

<タイトル>

ピアノ・ソナタ 第29番 変ロ長調 作品106 「ハンマークラヴィーア」

<作曲者>

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン

<おすすめCD>

ジョン・リル(ピアノ)

<解説>

 ベートーヴェンの全部で32曲あるピアノ・ソナタの中で、一番の大曲です。

 「ハンマークラヴィーア」とは、平たくいえば現在のピアノの原形で、ベートーヴェンが存命の当時、最新鋭の技術で作られ、表現の幅が広がるのを喜んだ先生は、この楽器の機能を最大限に生かし、このソナタを作曲しました。

 正確には、ハンマークラヴィーアを使用して書かれたのは、この曲だけではないのですが、これだけ異様な存在感なので、サブタイトルとして使われています。

 渋すぎる上、とにかく長いので、忍耐の限界を養うにはちょうどいい(?)ナンバーです。

 秋の夜長などにがっつり聴くぶんには、最高の一曲ですね。

 おすすめはジョン・リルさんというピアニストの全集からですが、正直、何者なのかよく知りません(汗)

 ただ、とにかくうまいので、聴きやすいのは確かです。

 一部のクラヲタからは、猛烈に嫌悪されているようですが……
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