「島唄」 THE BOOM
文字数 489文字
<タイトル>
島唄
<収録アルバム>
思春期
<アーティスト>
THE BOOM
<解説>
1992年に発売されたアルバム「思春期」の中で発表された楽曲です。
三線や琉球音階、沖縄音楽の要素が取り入れられております。
また、同年には沖縄の方言「ウチナーグチ」で歌われたバージョンも発表されています。
歌詞の内容は、男女の出会いと別れを歌ったものになりますが、それはあたかも、人間の人生そのもの、ひいては存在の本質に肉薄しているようにも感じます。
聴くたびに奮い立ち、何かが込み上げてくる感触を覚えます。
沖縄の人間ではない者が沖縄の歌を歌うことに、はじめは批判も多かったようです。
ヴォーカルで作詞・作曲を担当された宮沢和史さんは、ショックのあまりこの曲のシングルカットに否定的だったんだとか。
しかし周囲から背中を押され、発表に踏み切ったということです。
のちに沖縄の方々からも評価を得られるようになります。
表現に大切なのは形式ではなく、表現したいという叫びなのだ。
この歌はそんなことを伝えてくれているような気がします。
心が折れそうになったときのため、座右に置いておきたい名曲です。
島唄
<収録アルバム>
思春期
<アーティスト>
THE BOOM
<解説>
1992年に発売されたアルバム「思春期」の中で発表された楽曲です。
三線や琉球音階、沖縄音楽の要素が取り入れられております。
また、同年には沖縄の方言「ウチナーグチ」で歌われたバージョンも発表されています。
歌詞の内容は、男女の出会いと別れを歌ったものになりますが、それはあたかも、人間の人生そのもの、ひいては存在の本質に肉薄しているようにも感じます。
聴くたびに奮い立ち、何かが込み上げてくる感触を覚えます。
沖縄の人間ではない者が沖縄の歌を歌うことに、はじめは批判も多かったようです。
ヴォーカルで作詞・作曲を担当された宮沢和史さんは、ショックのあまりこの曲のシングルカットに否定的だったんだとか。
しかし周囲から背中を押され、発表に踏み切ったということです。
のちに沖縄の方々からも評価を得られるようになります。
表現に大切なのは形式ではなく、表現したいという叫びなのだ。
この歌はそんなことを伝えてくれているような気がします。
心が折れそうになったときのため、座右に置いておきたい名曲です。