「残酷な天使のテーゼ」 高橋洋子

文字数 600文字

<タイトル>

残酷な天使のテーゼ

<アーティスト>

高橋洋子

<作詞>

及川眠子

<作曲>

佐藤英敏

<編曲>

大森俊之

<プロデュース>

大月俊倫

<解説>

 ごぞんじ、アニメ史に残る傑作「新世紀エヴァンゲリオン」のオープニング・テーマ曲で、高橋洋子さんの11枚目のシングル曲になります。

 当時キングレコードのプロデューサーだった大月俊倫さんから、「哲学的な、難しい歌詞にしてくれ」と打診を受けた作詞家の及川眠子さんが、仕事場にあった萩尾望都さんのマンガ「残酷な神が支配する」からインスピレーションを受け、完成させたといいます。

 アニメの世界観を十二分に伝えてくれる、すばらしい内容だと思います。

 個人的な印象ですが、この曲をターニング・ポイントに、「意味不明な歌詞のアニソン」が増えた気がします。

 しかしながら、歌詞の内容をくみ取ることは難しいですが、不思議と共感してしまうのは、及川さんの手腕によるところでしょう。

 いまとなっては誰でも知っているナンバーですし、カラオケのヒット・チャートでもつねにトップに位置しているということです。

 それほどに愛されている歌なのですね。

 自分は勝手に替え歌を作って遊んでいました(汗)

 カヴァーも多く、エヴァ自体もたくさん続編が出ています。

 本編を含め、まさにエポック・メイキングといえましょう。
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