「アイアン・マン」 ブラック・サバス

文字数 741文字

<タイトル>

アイアン・マン

<収録アルバム>

パラノイド

<アーティスト>

ブラック・サバス

<解説>

 1970年2月13日の金曜日にバンド名と同名のアルバムを発表し、衝撃的なデビューを飾って以来、ヘヴィメタルを「作った」とまでいわれるモンスター・バンド、ブラック・サバスのセカンド・アルバムから。

 オジー・オズボーン(ヴォーカル)、トニー・アイオミ(ギター)、ギーザー・バトラー(ベース)、ビル・ワード(ドラム)という、小便をちびりそうなメンツでした。

 バンドはいろいろありましたけれども、それをいったらどのバンドだって。

 彼らをリスペクトする人間椅子ですらそうなのですから。

 やめましょう、不毛な議論です(汗)

 「アイアン・マン」は単独でも有名な曲なのでご存じの方も多いでしょう。

 重い足を踏み鳴らすようなバスドラムの予告から、「ずおーん!」とおそろしいコードのギター・リフに突入するあたりなど、何度聴いても鳥肌ものです。

 オジーはその後いったん脱退し、夭折(ようせつ)の天才ギタリスト、ランディ・ローズとの奇跡的な出会いもありました。

 あれやこれやという間に、彼もおじいさん(ギャグじゃないよ!)になってしまいました。

 現在はパーキンソン病への罹患(りかん)を告白し、闘病中とのことです。

 個人名義の最新アルバム「オーディナリー・マン」の発売に寄せた彼のメッセージがまた、泣ける。

「新作が出たんだ! 買ってくれ! 金がいるんだ!」

 こんなことをニヤニヤしながら言うオジー、これがいいんじゃないですか。

 これこそがオジーですよ。

 わたしもがんばってお布施しますよ!

 少し時間かかるけどね(コラ!)
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