第21話:トキメキ文化祭
文字数 436文字
「え・・・」
改めて水野君を見た。
相変わらずさわやかな笑顔でニコニコしながらこっちを見ているが、その周囲にはすでに女子達が集まり、キャーキャー叫んでいるではないか。
あああああーっ!
水野君!
やっぱり、超スゴイ人だったじゃん!!
夏合宿の時から、水野君かっこいいし、性格もいいし、スゴイ人に違いないと思っていたけど、やっぱりそうだったじゃん!
他校の女子からこんなに人気だったなんて知らなかったよ!
というか、なんで西森、水野君の告白断ったんだ!?
おれより、絶対水野君の方がいいだろ!?
なのになんでおれなんかを・・・
と心の中でモヤモヤ思っていると、
「あれ?水野?」
と言って、教室の奥から西森が出てきた。
廊下でワイワイ騒いでいた声が、教室の奥にいた西森まで聞こえたようだ。
水野君はうれしそうに、
「西森、よかった、会えて。
文化祭に来たけど、校内が分からなくて迷ってたから」
と言って西森に駆け寄る。
その様子を見ていた女子達が、
「ええっ!?
夏菜、なんで水野君と知り合いなの!?」
と騒ぎ始めた。
改めて水野君を見た。
相変わらずさわやかな笑顔でニコニコしながらこっちを見ているが、その周囲にはすでに女子達が集まり、キャーキャー叫んでいるではないか。
あああああーっ!
水野君!
やっぱり、超スゴイ人だったじゃん!!
夏合宿の時から、水野君かっこいいし、性格もいいし、スゴイ人に違いないと思っていたけど、やっぱりそうだったじゃん!
他校の女子からこんなに人気だったなんて知らなかったよ!
というか、なんで西森、水野君の告白断ったんだ!?
おれより、絶対水野君の方がいいだろ!?
なのになんでおれなんかを・・・
と心の中でモヤモヤ思っていると、
「あれ?水野?」
と言って、教室の奥から西森が出てきた。
廊下でワイワイ騒いでいた声が、教室の奥にいた西森まで聞こえたようだ。
水野君はうれしそうに、
「西森、よかった、会えて。
文化祭に来たけど、校内が分からなくて迷ってたから」
と言って西森に駆け寄る。
その様子を見ていた女子達が、
「ええっ!?
夏菜、なんで水野君と知り合いなの!?」
と騒ぎ始めた。