243、フェニキア文字の復習(7)

文字数 696文字

フェニキア文字の復習の続きです。作品集は下の画像から入ってください。
「ヘー」(窓)という文字について続きを話そう。
前に余はアラビア文字の「ハー」(窓)の語頭は鋭い目のような形をしているという素晴らしい発見をした。
そう言われてみれば、確かにそんな形をしています。
語学の天才ペドロ2世はさらに驚くべき発見をしている。
何ですか?もったいぶらないで早く教えてください。
アラビア語の「ハラム」(ピラミッド)という言葉の最初に使われている文字は「ハー」(窓)になっている。つまりピラミッドには神の大きな目がついている、神はピラミッドという巨大な建築物を窓として、世界を見渡しているということだ。
ピラミッドには神の目がついている。なんと壮大で素晴らしい考えだ。やっぱりペドロ2世は天才だ。
ペドロ2世は大げさだと思います。
でも、ある秘密結社のシンボルマークにピラミッドについた大きな目というのがあるので、全くの間違えというわけでもないようです。
「ヘー」(窓)の文字にはいろいろ隠された秘密がありそうですね。
そしてウガリト文字の8番はフェニキア文字の「ヘー」(窓)に対応しているのだが、ウガリト文字の8番は3人の兵士が槍を持って進んでいるように見える。
ウガリト文字の8番はフェニキア文字では反転していて、ギリシャ文字になるともう1度反転し、ウガリト文字とよく似た形になっています。
ウガリト文字の8番からはどこまでも真っすぐに進んで行こうとする強い意志を感じる。
日本語で「E」の発音は、口を横に開いて外に向って鋭く発音します。日本語での発音もウガリト文字やフェニキア文字の形と繋がっているのが面白いと思いました。
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