175、ヘブライ語の子音(9)

文字数 831文字

ヘブライ語の子音についての続きです。作品集は下の画像から入ってください。
ヘブライ語で「ハフ」を使う言葉を見ていこう。「アハル」(食べる)という言葉がある。
「アハル」(食べる)で使われているのは、「アレフ」(雄牛)、「ハフ」、「ラメッド」(突き棒)の3つの文字で、母音記号は「ア」の長母音「カマツ・ガドール」と「ア」の短母音「パタフ」が使われています。
「ラメッド」を使って「アレフ」(雄牛)を殺して「アハル」(食べる)、昔は食事をするのにも雄牛を殺すことから始める、大変だったわけか。
「デレフ」という言葉は「道」という意味になる。
「デレフ」(道)に使われている文字は「ダレット」(扉)、「レーシュ」(頭)、「ハフ」の3文字で、母音記号は「エ」の短母音「セゴール」を2つ使っています。
「ダレット」(扉)を開け、「レーシュ」(頭)を使って行先を考えてから、「デレフ」(道)を歩こう。なんだこれは?
ペドロ2世のように何も考えずに突進するのではなく、「レーシュ」(頭)を使ってよく考えてから「デレフ」(道)を歩こうという教訓ですよ。
「カヴォード」という言葉は「栄光」という意味がある。
「カヴォード」(栄光)という言葉は「カフ」(掌)、「ヴェート」、「ダレット」(扉)の3つの文字が使われ、母音記号は「ア」の長母音「カマツ・ガドール」と「オ」の長母音「ホラム・マレー」です。
こういう難しい言葉は余の解釈が必要になってくる。「カヴォード」(栄光)は「カフ」(掌)の中にある。つまり、人の心にある勇気や困難に打ち勝つ心が「ガヴォード」(栄光)に繋がる。だが、「カフ」(掌)の中に掴んでいるだけでは、それは「ガヴォード」(栄光)にはならない。「ダレット」(扉)を開け、外の世界で実際に行動をしてこそ、真の「ガヴォード」(栄光)を「カフ」(掌)の中に掴むことができる。
なんかよくわからないけど、ペドロ2世の言葉は素晴らしい。
私にはただ同じ言葉を繰り返しているだけのように聞こえます。
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