5、ラクダと扉

文字数 721文字

今日は文字ギメルとダレトについて説明する。ギメルはラクダでダレトは扉という意味だ。
作品集には下の写真から入ってください。
ラクダとはどのようなものか余には全くわからない。
僕もラクダについて本で読んだことはあるけど、実際に見たことはありません。
ここにいる者はほとんどラクダを知らないであろう。だから画像を用意した。
ラクダってこういう姿をしていたのですね。本で読んでもイラストとか描いてないからよくわからなかったです。
このラクダとかいう生き物はそんなに重要なのか?
本で読んだ内容だと砂漠の国では馬は使えないから、ラクダに荷物を乗せて運んだり人が乗ったりするそうです。
つまり馬やロバの代わりに砂漠の多い国ではラクダが使われたということか。アラゴンにはそのような場所はないからよくわからないが。
砂漠の国で使われているラクダが文字になっているということは、フェニキア人は砂漠の国やラクダについてよく知っていたということですね。
その通りである。そしてラクダを意味するギメルの文字は広く使われるようになった。
ギメルの文字はラクダのコブに似てなくもないけど、よくわからないですね。
次のダレトという文字は扉を意味している。
ダレトのギリシャ語でのデルタは日本ではよく聞きます。地理で三角州のことだったり、アメリカの航空会社にデルタ航空というのもあります。
ヘブライ文字のダレトは扉に見えますね。フェニキア文字のダレトやギリシャ文字のデルタは確かに三角形です。
三角州で有名なのはナイル川デルタです。
余が生きていた時代、アラゴンには海はないし、ラクダもいない。ないものばかりでイメージするのに苦労する。
でも文字の勉強で知らない世界について知ることができるのは楽しいです。
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