169、ヘブライ語の子音(3)

文字数 707文字

ヘブライ語の子音についての続きです。作品集は下の画像から入って下さい。
ヘブライ語は「ヴェート」と「ベート」の区別がはっきりしている。「ヴェート」はゲダッシュの点がなく、下の線が少しはみ出したコの字型で、発音は「v」、「ベート」はゲダッシュの点がついて発音は「b」である。
点がつくかどうかで発音が違ってくるのですね。
「ヴェート」を使う言葉に「アヴ」(父)がある。
「アヴ」で使っているのは「アレフ」と「ヴェート」そして「ア」の母音記号カマツ・ガドールですね。
余の「アヴ」(父上)は「アレフ」(雄牛)と「ヴェート」(家)を持っている。なんだ、簡単ではないか。
短い言葉は簡単に覚えられそうです。
ベートを使う言葉には「バイト」(家)がある。
「バイト」(家)は「ベート」と「タヴ」の子音、母音記号は「ア」の「パタフ」と「イ」の「ヒリック・マレー」を使っています。
「バイト」(家)を買うためには「バイト」(家)と「タヴ」(印)が必要である。簡単すぎてつまらない。
「ギメル」は「g」の発音で意味はラクダ、ゲダッシュがつく場合とつかない場合がある。
ラクダというのはこのような生き物である。
「ギメル」を使った言葉には「ガグ」(屋根)がある。
「ガグ」はゲダッシュのついた「ギメル」とついてないものを使い、母音記号は「ア」の「パタフ」です。
「ガグ」(屋根)を表現するのにギメル(ラクダ)を2つも使うのか。
「ギメル」(ラクダ)は暴れるから2頭もいたら「ガグ」(屋根)のついた家畜小屋に入れるのは難しい。
なるほど、そう考えればいいのか。ペドロ2世師匠の発想は相変わらず素晴らしい。これならばスラスラ覚えられそうだ。
ペドロ2世は強引なだけです。
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