178、ヘブライ語の子音(12)

文字数 930文字

ヘブライ語の子音についての続きです。作品集は下の画像から入って下さい。
今日はヘブライ文字で「サメフ」がつく言葉を見てみよう。「サメフ」は「s」の発音で「柱/魚」の意味がある。
どうして「サメフ」に全く別の2つの意味があるのか余には理解できない。「柱」と「魚」は「雄牛」と「ラクダ」よりももっと違っている。
柱はこういうものである。
魚はこういうものである。全然違うではないか。
なぜ「サメフ」に「柱」と「魚」という全く別の意味があるのか、私にもわからない。
これは僕の想像ですが、「サメフ」の意味「柱」と「魚」はどちらも神殿に関係のある言葉です。「柱」は神殿の基礎となる重要なものですし、神殿には神官も必要です。前に「ナヴィー」(預言者)に「ヌン」(魚)の文字が入っていることを習いましたが、「魚」は預言者や神官のような聖職者も意味する言葉になっていたと思います。
なるほど、そういうことなのか。
「サメフ」(柱/魚)の文字を使った言葉に「スース」(馬)がある。
「スース」(馬)は「サメフ」(柱/魚)の文字を2つ使い、その間に「ウ」の長母音「シュルック」が入っています。
「スース」(馬)と「サメフ」(柱/魚)の関係か。ますますわからなくなってきた。
これは作者がもらってきたパンフレットだが、余の時代は馬に乗って戦いに行くことがとても重要であった。余の生きた時代だけではない、紀元前から作者の生きている現代まで、いつの時代でも馬は人間にとって欠かせない神聖な動物だった。
ペドロ2世、このパンフレットは別のチャットノベルで使っているものですよ。
いいではないか。余はこのパンフレットが気に入っている。
もう1つ、「アイン」(目)を使った言葉を見ていこう。「アル」(上に)という言葉がある。
「アル」(上に)に使われているのは「アイン」(目)と「ラメド」(突き棒)で母音記号は「ア」の短母音「パタフ)です。
「アイン」(目)の「アル」(上に)「ラメド」(突き棒)がある。常に武器となる「ラメド」(突き棒)がないと安心できない用心深い人間なのか。
ヴェンツェルのこじ付け方がだんだんペドロ2世に似てきました。
余はさらに難しい言葉について意見を言いたい。簡単な言葉は弟子のヴェンツェルに任せる。
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