183、ヘブライ語の子音(17)

文字数 710文字

ヘブライ語の子音についての続きです。作品集は下の画像から入って下さい。
今日はヘブライ文字の「シン」(歯)から見ていこう。ヘブライ文字にはよく似た形の「シン」(歯)と「スィン」がある。
ああ、あの歯のゴミが右から左へ移動している文字か。
「シン」を使う言葉には「シェン」(歯)がある。
「シェン」(歯)に使われている文字は「シン」(歯)「ヌン」(魚)のソフィート、母音記号は「エ」の長母音「ツェレー・ハセル」です。
「シン」(歯)と「ヌン」(魚)か。「シン」(歯)に「ヌン」(魚)の骨が詰まって「シェン」(歯)が気になる。こんな感じでいいのかな。
いいだろう。ヴェンツェルもこじ付けがうまくなってきた。
「スィン」を使う言葉には「サハル」(報酬)がある。
「報酬」とはなんぞや?
報酬とは会社で働く従業員が労働の見返りとして支払われる給与、賞与などすべてのものです。
私達は知らないものですね。
よくわからないが、その「報酬」というものをもらうのは大変なのか?
ええ、まあ、会社できちんと働かないと報酬はもらえません。
「サハル」(報酬)に使われている文字は「スィン」、「ハフ」、「レーシュ」(頭)の3つで、母音記号は「ア」の長母音「カマツ・ガドール」を2つ使っています。
「サハル」(報酬)を得るためには「シン」(歯)のゴミが「スィン」の位置に移動するほど歯を食いしばり、「レーシュ」(頭)も使わなければならない。
ペドロ2世、どうして我々王には関係ない「サハル」(報酬)という言葉を使ってスラスラ文が作れる?
会話をよく聞いていれば、知らない言葉でも意味を理解できる。我々は語学の達人になるために、常に新しい言葉を頭に入れ、理解しなければならない。
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