190、ヘブライ語の母音(6)

文字数 949文字

ヘブライ語の母音についての続きです。作品集は下の画像から入ってください。
今日は「オ」の長母音である「ホラム・マレー」と「ホラム・ハセル」について見ていこう。ヘブライ語で「オ」の母音記号は全部で4種類ある。
「ホラム・ハセル」ではペドロ2世が名付けたハセル一族が裏切って短母音に行くこともなく、長母音の陣営で戦っていますね。
「オ」の母音記号は全部で4種類もあって、短母音の場所は他の一族が占めているから入る隙がない。
「ホラム・マレー」の記号は「ヴァヴ」の上に点がついているのだが、どの文字が使われているかな。
「ホラム・マレー」で使われている文字は「ヘット」(柵)、「ラメッド」(突き棒)、「メム」(水)のソフィート、「メム」(水)、「ラメッド」(突き棒)です。
「ヘット」(柵)の中で「ラメッド」(突き棒)を持って「メム」(水)を求める相談をし、「ラメッド」(突き棒)を持って「水」を求める旅に出る。相変わらず「マレー」一族は勇敢で思い切りがいい。
「ホラム・ハセル」は文字の左上に点をつけるのだが、どの文字を使っているかな。
「ホラム・ハセル」で使っている文字は、「ヘット」(柵)、「ラメッド」(突き棒)、「メム」(水)のソフィート、「ヘット」(柵)、「サメフ」(柱)、「レーシュ」(頭)です。
「ヘット」(柵)の中で「メム」(水)を求める旅に出ようと「ラメッド」を持って集まったが、「ヘット」(柵)の中に「サメフ」(柱)を建てて「レーシュ」(頭)を集めて考えるのか。
ヴェンツェルよ、マレー一族とハセル一族の違いはどこにある?
マレー一族が持っていた「ラメッド」(突き棒)が「レーシュ」(頭)になり、「サメフ」(柱)が増えていることかな。
「ハセル」一族は「ヘット」(柵)の中に「サメフ」(柱)を作り、休んで怠けることを覚えてしまった。マレー一族のように「ラメッド」(突き棒)を持ってむやみに「メム」(水)を求めてさまようよりも、安全な「ヘット」(柵)の中にいて「レーシュ」(頭)を使って考えた方がよっぽど効率的に「メム」(水)を手に入れられる。こう考えて「ハセル」一族は「ヘット」(柵)の外には出なくなった。
本当ですか?ペドロ2世の言うことはどうも怪しいです。
怪しくてももっともらしく聞こえればそれでいいのだ。
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