祇園祭宵山の朝(2024.7.16)

文字数 343文字

 昨晩、東京から戻った。
 宵々山をぶらぶらしようか、と思っていたが、雨降りが激しく、やんだあとは人が一気に増えたので部屋に留まった。まぁ、鉾をゆっくりと観るというより、雰囲気を楽しむことが目的だから、独りでは楽しくないし、人酔いして疲れるだけなのだ。

 そんな訳で、今朝は早起きしてぶらぶらと歩いて来た。何人か、僕と同じような思考の持ち主がいたが、ほんの数名で、ゆっくりとじっくりと観ることができた。もちろん、夜のコンチキはないから雰囲気はまったく違うのだけれど、朝の鉾巡りはおススメ。

 一時間ほど歩いて部屋に戻った。
 うっすらと汗をかき、おかげで昨晩の酒が抜けた気がする。

 今晩が宵山で明日が巡行だ。仕事だから、どちらも観れないが、いよいよ夏到来の気分になる。今日も蒸し暑くなりそうだ。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み