映画「デッドプール&ウルヴァリン」(2024.7.24)

文字数 643文字

 夏期休暇+水曜日(1300円)のため、涼しさを求めて映画鑑賞へ。先日、「KINGDOM」を観てしまったので、上演回数の多い「デッドプール&ウルヴァリン」を観ることにした。
 
 熱狂的なファンが多いようで、僕が観るいつもの客層とは大きく違う。全体的に若い。そして、カップルよりもグループで来ている人たちが多かった。夏休みだしね。

 この手の映画は普段観ないので、全く知識がないまま観たのだが、思っていたよりも戦闘シーンが激しくて「R15+」の意味が良く分かった。日本語吹替え版にしたから、字幕で読むよりも下ネタなど、際どい台詞が耳にどんどん入る。もっと笑えるのかな、と思っていたりだけれど、テンポが速すぎて、クスッと笑っている「間」もないくらいだった。

 過去の話やマーベルの歴代ヒーロー達に触れる台詞もあったのだが、僕はほとんど分からなかった。まぁ、良い意味で脳みそが大いに刺激された。すっかりとファンの仲間入りするまでではないが、映画館で友人たちとポップコーンを食べながら観ると楽しいだろうなぁ、と思う。

 たぶん、ストーリーの細部は全く理解できていないものの、全体としては無茶苦茶だけれどきれいにまとまっているし、とても分かりやすい。帰りのエスカレーターで後ろの高校生と思われるグループが「超良かった」と絶賛していた。

 後で知ったのだが、今日が劇場公開日とのこと。ひとりで観に来ていたオッサンである僕は、余程のマニアと思われていたに違いない。そう考えたら、はじめてクスッと笑えた。
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