マグカップと朝(2023.12.13)

文字数 272文字

朝の珈琲を楽しみたくて
マグカップは岡本太郎とアンディ・ウォーホルを交互に使う

アートを目にすると心が上がる

今朝はTAROだ
目玉や太陽の塔の原形のようなデザインが飛び回り
黒と白に緑が入ったシンプルなマグカップは
岡本太郎にしては静かだが 爆発前夜のような力を感じる

アートを手にすると心が上がる

添えられた緑が脇役として全体に
柔らかさをもたらせ
緑がなければ落書きに近い

アートを口にすると心が上がる

青山のアトリエ 川崎の美術館 そして太陽の塔
今まで目にした岡本太郎の本気を感じたら
芸術は爆発寸前だ

さぁ、スーツに着替えて家を出よう
すっかり軽くなった心と一緒に
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