Cocco(2024.1.21)

文字数 400文字

 NHK「The Covers」でエレカシの宮本浩次とCoccoの共演を録画で観た。二人とも好きなシンガーなので、とても満たされた気持ちになった。Coccoはインタビュー時はサングラスをして、歌う時も大きな髪飾りで顔をすっぽりと隠していたので、違和感を持ったのだが、調べてみたら、テレビ出演の時は顔を出さないと宣言していたとのこと。宣言を知って、違和感は無くなった。

 Coccoの歌を聴くと、僕はなぜだかとんでもない遠いところへ連れて行かれた気がして、でも同時に心の奥を突き刺された痛みも感じがして、文字通り感動してしまう。歌が上手いとか、表現力があるとか、迫力が凄いという問題ではなくCoccoという人間的魅力なのだろうか。正直、なぜなのか僕にも分からない。尾崎豊の「I LOVE YOU」と自身の「ファンタジー」を歌唱したのだけれど、聴いていて自然と涙が溢れてくるのだ。ほんと、何でなのだろう? 
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