日本　５－０　ザンビア（２０２３．７．２３）

　仕事で観られなかった「なでしこJAPAN」W杯初戦を録画観戦。
　結果だけ見れば圧勝だが、ザンビアのエースFWバーバラ・バンダが爆発すれば分からない試合で、キャプテン熊谷を中心に相手エースを完璧に封じた点が素晴らしかったと思う。長谷川、長野のWボランチが攻守で存在感を見せ、攻撃陣も各選手の特徴を活かしつつ、献身的に守備に戻り、チームとしてのまとまりを感じた。

　元世界王者ではあるが、当時を経験しているのは熊谷ひとりであり、今は完全な挑戦者である。低迷が続いているが、海外で活躍する選手も増え、20歳前後の若手選手もスタメンに名を連ねて、今後の戦いを通じてどこまで成長するかが楽しみである。

　個人的に注目しているのは20歳でスリーバックの右を任されている石川璃音。彼女がW杯を経て熊谷のようなDFリーダーになることを期待している。

　あと、今後の試合でどのように使われるか分からないが、杉田妃和はとても好きな選手なので出場したら是非ともインパクトを残して欲しい。

　直前までテレビ放映が決まらず、心配していたがNHKBSで応援できるようになって、ホッとしている。正直、注目度は低いようだが、勝ち進めば国内もきっと熱くなるはず。がんばれ、なでしこJAPAN!!