外で読書(2024.4.14)

文字数 460文字

 本日、京都は27℃超の晴天でした。
 ランチついでにぶらぶらと熱中症に気をつけながら、御苑を散歩し、途中の木陰ベンチで読書をしたら、実に気持ちが良いのです。青紅葉などの緑に囲まれ、小鳥の声を聴きながら(烏もけっこういるけれど)ページをめくると旅に出ている気分になります。
 普段、あまり外で読書することがないのですが、ハマってしまいそうです。

 『鬱の本』(点滅社)

 鬱の治療本ではなく、鬱に関するエッセイをまとめた本です。谷川俊太郎や町田康などの著名人が書いています。本人が鬱というケースもありますし、家族や友人がというケースもあれば、憂鬱な生活というケースもあります。内容は読み終えたら改めて投稿しますが、なかなか興味深くて、面白い視点の本です。点滅社という出版社は初めて知りました。
 今、ふと考えると、カバーのない『鬱の本』が周りを人々が歩くベンチで読むのに適しているのか? という疑問はありますが、その時は読書環境が気持ち良くて、家で読むよりも進みました。

 外での読書。梅雨や夏になると難しいので、今がおススメです。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み