関東の壁(2024.1.2)

文字数 445文字

 今年は関西から二校が準決勝に進み、楽しみにしていたのだが、やはり関東の壁は厚かった。
 
 明治大52-30京産大、帝京大22-12天理大

 京産大は分析されていたなぁ。明治大の展開力に対応できなかった。明治大がFWに拘れば、京産大のペースになったのかもしれないが、京産大の留学生のパワーをいなすようなテンポの速いパス回しを徹底し、トライを重ねた。バックスの「差」が出たな。明治大の見事な作戦勝ちだと思う。負けてしまったが、京産大のフランカー三木皓正主将のタックル、ジャッカルは素晴らしかった。

 天理大は帝京大の破壊力を可能な限り防いだ点では流石だったと思う。でも、正直勝てる気がしなかったな。王者相手に健闘したと言えるスコアだけれど、常に安全圏で試合をしていた帝京大は仮に天理大がもう1トライしたら、必ず突き放しただろう。そんな余裕を感じた準決勝だった。
 
 帝京大の優位は動かないが、明治大が予想以上に素晴らしい出来だったので決勝が楽しみになった。帝京大フッカー江良颯主将のプレーに注目です。
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