第154話 和歌の道は 難し 徒然草57
文字数 211文字
□ある人が話し出した和歌の評論とか想像において、和歌そのものの出来が悪い場合は落胆するものである。少しその道を知っている人ならば、そんな物を素晴らしいと思って語るはずがない。すべて、あまり知らない道の話をするのは、はらはらして、聞きにくいものだ。
※専門外のことを、よく分かってもいないことを、もっともらしく云うのは、聞いていても、信じられないと思うのだろう。特に自分が気に入り賞めて話した作品がつまらないものだった時。
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