第88話 日本音楽 徒然草199

文字数 426文字

□横川の行宣法印が申されていましのは「唐の国は呂の国、すなわちト長調の国である。律の音、短音階でロ短調。レミファソラシドがない。和の国、日本は単律の国 すなわち、呂・律の二音階のうち、律の音階のみで演奏され、呂の音階が無い。
※日本の伝統的な音階は5つの音で構成されているものが多くあります。「五音階(ペンタトニック・スケール)」というカテゴリに属します。ドレミ ソラ ド・ 123 56 1・「ヨナ」抜きのヨナとは、数字を昔風に「ひい、ふう、み……」と数えていった時、4が「よ」=ファ、7が「な」=シになることに由来します。
君が代がヨナ抜きで、ファとシを抜いてあります。シは一回だけ使用。レドミレソミレーミソラソラレシラソ ミソラーレドレーミソラソミソレーきみがーよーわーちよにいいやちよに さざれーいしのーいわおとなりてーとネットには書いてありました。兼好先生は琵琶も弾かれ音楽のプロだったのでしょう。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み