第6話 見慣れぬ文字による命名 徒然草116

文字数 309文字

□寺の名前やなんでも名前をつけるのに、ありのまま、つけていた。
 この頃、深く考え、才覚をあらわそうと、人の名も見慣れぬ文字を使う。
 珍しきをもとめ、異説を好むは才能の無い人がやること
※たしかに名前には歴史的に変遷がある。江戸時代は市之亟とか団十郎とか
 いかめしい名前が多かった。昭和の時代は花子、太郎とか単純な名前が
 素直であった。
 最近の子供の名前、洋風な樹里だとか、当て字でこれどういう意味分から
 ないというのもある。奇異なるもの多い、悪魔など親の勝手で作られ、子
 供いじめられ裁判で改名したとか聞いたことがある。
 名前は一生使うものだから、貰った名前を本人が愛せるようなものに
 してもらいたい。
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