第215話 狐、人を噛む 徒然草218
文字数 320文字
□狐は人に食いつくものである。細川殿にて、舎人が寝ていたこころ足を狐に噛まれた。仁和寺にて、夜、本寺の前を通っていた下法師に、狐三つ飛びかかりて食いついたので、刀を抜きてこれを防ぐ間に、狐を二疋を突いた。一疋は突き殺した。二疋は逃げた。法師は、数か所も食われながら、無事であったという。
※細川殿でも下働きの舎人が、狐に足を噛まれたし仁和寺で下働きの法師が3疋の狐が食いついてきた。野良犬でなく野生の狐3匹もたかられると、棒きれで追い払っても、かなりやられてしまう。刀を法師も持って歩いている物騒な世の中だったのでしょう。刀だと鬼に金棒、1匹退治し2疋は逃げた。保障はしてくれないので、飛んだ災難だった。いつも狐がうろついていたのですかね。
※細川殿でも下働きの舎人が、狐に足を噛まれたし仁和寺で下働きの法師が3疋の狐が食いついてきた。野良犬でなく野生の狐3匹もたかられると、棒きれで追い払っても、かなりやられてしまう。刀を法師も持って歩いている物騒な世の中だったのでしょう。刀だと鬼に金棒、1匹退治し2疋は逃げた。保障はしてくれないので、飛んだ災難だった。いつも狐がうろついていたのですかね。