第76話 プロと素人の違い 徒然草187
文字数 449文字
□すべての専門家といわれる人たちは、たとえ十分でないといえども、良くできている素人の人と並べる時、必ず勝るということは、たゆまなく自分の立場をわきまえて、気分を浮わつかせず、ひとえに自由な素人と同じではないからだ。芸能・所作のみならず、大方の心づかいも、行き届かなく踏み外してはならないことは、しないよういつも心を使うということが、習得の本質である。巧みで勝手気ままなものは、失策の本質である。
※プロとアマチュアの違いを、的確に捉えて表現している。素人音楽家は楽しめばいいのであるが
プロはこれで飯を食わねばならず、本気の度合いが違う。厳しさを乗り越え、師匠の教えを守り
道を究める。口では簡単だが、実際体験すると艱難辛苦をなめ、成就する場合もあれば、三流
にしかなれない場合が多い。私もエッセイストを目指しているが、アマチュアであり気ままな甘えがあるばかり、熟練し上達することはないだろう。しかし夢を捨てれば、そこで終了である。
なってやるという意気込みだけはなくさないようにしたい。
※プロとアマチュアの違いを、的確に捉えて表現している。素人音楽家は楽しめばいいのであるが
プロはこれで飯を食わねばならず、本気の度合いが違う。厳しさを乗り越え、師匠の教えを守り
道を究める。口では簡単だが、実際体験すると艱難辛苦をなめ、成就する場合もあれば、三流
にしかなれない場合が多い。私もエッセイストを目指しているが、アマチュアであり気ままな甘えがあるばかり、熟練し上達することはないだろう。しかし夢を捨てれば、そこで終了である。
なってやるという意気込みだけはなくさないようにしたい。