第14話 生類を憐れむ心 128

文字数 573文字

127 改めて益なきこと
□改めて益亡きことは改めぬをよしとする
※破壊することで改革というのは、筋違いであり、無駄骨である。
※中間市長は財政圧迫している老朽化した市民病院を廃止した。 2期目の選挙で、市民病
院を廃止し、財政危機院を廃止を救ったといって、再選された。市民は一体何を考えてい
るのか。 7500票対7000票だった。選挙は分からない
128 生類を憐れむ心
□雅房大納言は才能あり良いひとで近衛大将になれる人だった
 後宇多院の近習が「大納言は鷹に飼わんと生きた犬の足を切り与えた」と申され
 院は疎ましく憎く思われ、日頃の御気色も違い、大納言は昇進できなかった
※大納言は実際は犬の足を切ったりしていないが、側近が嘘の報告をした。
 高貴な方の判断はよくわからないが、陥れられることはあることでしょう。
□生き物を殺し傷め闘わし、遊び楽しむ人は、畜生残害の類である。
 鳥獣、虫まで心をとめて有様を見ると、子を思い、親をなつかしくし、夫婦をと
 もない妬み怒り、欲多く、身を愛し、命を惜しむこと、ひとえに愚痴なため、人
より優り甚だしい。これらに苦しみを与え、命を奪わんこと、痛ましいことだ。す
べて一切の有情を見て、慈悲の心なからんは、人倫にあらず
※まそうですが、殺生することはいけないことですが、当時は菜食の時代だった
 のですね。
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