第33話 40歳以後の灸  148

文字数 231文字

□40歳以後の人、身に灸をして、膝の下を焼かないと、のぼせることがある。必ず灸をすべし。
※治療方法が限定されていた鎌倉時代はのぼせという病気に対処するのは灸が効いていたのだろう。兼好先生が体験し実際に病が治った。これは人に推奨すべしと考えたに違いない。
良き友に医師を持てと言って、治療法に関心があった。また人間の大事は薬であると言っていることもあり、灸治は大事と考えていた。
膝の下というと足三里は疲労倦怠感や高血圧に効くとかいうらしいですが。

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