第209話 秋の月 徒然草212
文字数 285文字
□秋の月は、限りなく美しく愛らしいものなり。いつとて月はこのような物であると、思い分からない人は、全く心憂うべきことである。
※「月見れば千々にものこそ 悲しけれ 我が身一つの秋にしあらねど」大江千里とありますが
思いけれではなく、悲しけれが良いのですかね。餅つきとか悲しいのでなく楽しいことも月見ればあります。昨日も満月で1月の寒い空に、煌々と輝いていました。富士山に登り山小屋の外で深夜に見た月も、神秘的でありました。名月をとってくれろと泣く子かな 小林一茶 月の見方も時代に依って違います。今では月まで人間が辿り着く時代。兼好先生はどう思われているのでしょうか。
※「月見れば千々にものこそ 悲しけれ 我が身一つの秋にしあらねど」大江千里とありますが
思いけれではなく、悲しけれが良いのですかね。餅つきとか悲しいのでなく楽しいことも月見ればあります。昨日も満月で1月の寒い空に、煌々と輝いていました。富士山に登り山小屋の外で深夜に見た月も、神秘的でありました。名月をとってくれろと泣く子かな 小林一茶 月の見方も時代に依って違います。今では月まで人間が辿り着く時代。兼好先生はどう思われているのでしょうか。