第44話 みな結び  徒然草159

文字数 179文字

□「みな結びというのは、糸を結び重ねているが、蜷貝(にながい・巻き貝)に似ているのでそういうのである」と、ある高貴な方が仰られた。「にな」というのは誤りで「みな」という。
※昔、この巻き貝は「みな」とよばれていたらしい。結び方が蜷貝に似ていて名付けられたが、貝の名前が後年、変化したという。本来の意味が失われ、表現が変わる。蜷川さんという演出家がいた。
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