第112話 旅は積極的に 徒然草15

文字数 474文字

どこであれ、しばし旅立ちすることこそ、目が覚める心地がするものだ。
その辺り、ここかしこ見て歩き、田舎びたるところ、山里などは、見慣れないことが多いものである。都へ便りを送る「そんなことやあんなこと、好都合と、忘れるな」などと言いやるのものも面白いものだ。そんな所だから、いろいろな事を心遣いしなければならない。持っている道具までも、良いものは良く、才能ある人、容貌の良い人も、いつもよりは立派に見えるものだ。
※旅行は日常生活からの脱却である。機会があればどんな小旅行でも心がけるべきでしょう。目新しい物に必ず行き当たり、目から鱗が落ちることが再三あります。特に、外国旅行などすると文化・生活・自然の違いに驚きマス。言葉が分からないけれど、ガイドさんが日本語で説明してくれ十分認識できます。自分で計画しブロークン英語で行くのも、観光と断然違う印象を受けます。ジェスチャーでかなり理解でき、ヨーロッパだとかなり通じました。着る物や持ち物はキチンとした方が、旅をするときは言いようです。日本の旅館でも脱いだ靴= 足元をみられ判断される事もあります。
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