第8話 唐物は不要 徒然草120

文字数 306文字

□唐ものは、薬の他は無くても事欠かない
※文学や科学はいらないが、医学、薬学だけが大事である。
 健康優先。生きてさえいれば、頭を働かせ、自由な空間を飛び回る。
 現在の状況を兼好さんが目にすると考えが変わるだろう。
□遠きもを宝とせず
※欧米の物を崇拝したが、今や日本も進化して自国の物が優秀と思うようになった
 しかし遠い所へ行って現実のものを見ないと、実情が分からない
 当時は移動期間は馬や徒歩、今や飛行機と移動時間が違う。
 宝は世界中にある。
□得難き宝を貴重に思わずと古文で述べている
※書物の発行数も現代とけた違い、知識の範囲もけた違い。 
 古文はある程度、核心は突いている。重要な面もある。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み