第65話 黒戸は光孝天皇の原点 徒然草176
文字数 254文字
□黒戸は、光孝天皇が位に就かれて、昔、ただの人であらせられた時、自炊をされていたことを
忘れ給われないで、常にそこで炊事をされていた部屋である。薪で煤けているので黒戸と言うそうです。
※天皇という地位にすんなりとなったお方ではない様で、苦労されていた頃の、場所を黒戸といい、そのまま残し記憶を留め気を引き締めなさったということでしょう。
平安時代で830年生まれ。884年第58代天皇で55歳で即位なされた。平清盛の長子で平重盛は小松の内府と呼ばれ、光孝天皇が生まれた所が小松なので小松の御門というらしい。
忘れ給われないで、常にそこで炊事をされていた部屋である。薪で煤けているので黒戸と言うそうです。
※天皇という地位にすんなりとなったお方ではない様で、苦労されていた頃の、場所を黒戸といい、そのまま残し記憶を留め気を引き締めなさったということでしょう。
平安時代で830年生まれ。884年第58代天皇で55歳で即位なされた。平清盛の長子で平重盛は小松の内府と呼ばれ、光孝天皇が生まれた所が小松なので小松の御門というらしい。