ひょうすべの誓い 節九拾一

文字数 183文字

 
 豊臣秀吉はその死後、神号をさずけられ、有名な豊国大明神となった。
 じつはこれは本意ではなく、秀吉は、神格化されるにあたって、べつの神号をのぞんでいた。
 秀吉がのぞんだ神号は、
 
 新八幡。
 
 なんと、あられもなく、この男は、ひょうすべの王から、ひょうすべの神にまでのぼりつめようとしていたことか!
 
 兵主部の王は、あらたな兵主そのものとなることを夢見ていたのだ!
 
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