第16話 これは これは これは 1 投稿しました!  

文字数 1,637文字

 2023・11・1(水)  午後5時。

 浦山です。投稿しました! 
 山田さん、鵜飼さん。
」『貸本漫画』あれやこれや DE てんやわんや。」
『日記・個人ブログ』ジャンルで投稿しました。



          *地元の露天風呂にでも浸かってのんびりするぞ。


 ぼくの作品アトリエから入ってください。
    https://novel.daysneo.com/author/arata373/

 ここで、「『貸本漫画』あれやこれや DE てんやわんや。」
 をクリックします。

「前章 出逢ってしまったのだった。 2023・10・18(水)」
「第01話 始まりは、一斉メール 1」
 を読んでください。



       *一人露天風呂があるので、ゆったりできるんだ。


 自分で決めた締切りを守ったのは、初めてかもしれない。
 文学学校へ通っていた時は、半年に2回の作品提出日を守ってはいたけど、それは20人近くの組会メンバーが目の前にいたからだ。
 文学賞への応募は、近づくにつれ、また来年があると尻込みをすることが多かった。

 北向きと、東向きの窓を全開にする。
 爽やかとはいえない冷たい風を受けた。
 ドアも開けたままにして、階段を下りる。
 リビングには、干していた敷ふとんと衣服が取り入れてあった。 
 妻はいつものように、近くの友だちとウォーキングに行っているようだ。

 ひと仕事を終えた充実感を味わうために、熱いコーヒーを飲もうと思って、ケトルに水を入れてボタンを押した。
 インスタントコーヒーの袋を手に取る。
 細長い袋には、切り込みがなくて、四辺のうち一カ所だけ切れやすい場所があるのだ。
 運がいいときは、一回で封を切ることが出来るが、四辺とも開けることができない。力を入れる場所が微妙に違うのだ。





 くそっ、誰にも興味を持たれなくて、読んでもらえないってことなのかな。
 大きく深呼吸をしてから、ハサミを使って切った。

 



 浦山さん
 拝見しました。写真と文章が見事にマッチしていますね。感服しました。 
 鵜飼

 鵜飼さんも時間ができたら、今までの、成果を少し書いてくださいね。
 2000~2500字を画像と組み合わせるぐらいが読み易いかなと思いました。
 画像はもっとあってもジャマにならないみたいですね。

 山田です。
 今ようやく読みました。
 さすがですね。
 スゥ〜と話に入れて、最後の貸本原画を出し、次回の第2話に引っ張っていくのは流石です。

 一週間後になりますが、第02話は、山田さんのメールを使わせてもらいます。
 添付しますので、書き直したい箇所があれば、その旨お知らせくださいね。
 
 それと、貸本をバラして作った、オリジナル短編集の画像をお願いします。
 とにかく、始めてしまったのだから、『継続は力だ!』をモットーにやっていきましょう。
 浦山 稔

 深夜に近い時間に、山田さんからメールがとどいた。
 ぼくが貼り付けていたオマケの漫画原稿を、書庫で探してくれたのだ。





 一番上のはさいとうたかをの『デビルキング』です。








 私は1・2・4巻しか所持していませんが、あのシーンはその三冊にはありませんでした。
 持たない3・5巻にあるものと思われます。
 ほくろの男は島田とかいう男ですね。






         *この漫画原稿は、さいとうたかをだった!


 その下は田中正雄の青春活火山ですね。








        *この漫画原稿は、田中正雄だった。


 ビクトリー作画会の原画の大石まどか氏は確か、ひばり書房の作品かと思います。
 私が目録で買い求めた原画を明日送りますね。こうご期待。 
 山田甲八でした。

 うわぉ、さすがですね。
 わかる人には、わかるんだな~。
 さいとうたかをの原稿を切り刻んで、オマケに付けるなんてことをしていたんですね。
 貸本漫画の原稿は、消耗品だったんだな。

 そうそう、『無花果』で貸本屋の場面をアップしていますよ。
 では、明日楽しみに待っています。
 浦山 稔


これは これは これは 2 に続く。


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