第78話 あれ あれ あれ 33 お宝発掘 『ごん』 25 

文字数 812文字


「異色長編」の謎を解明するために、『ごん』10月号の画像を拡大してヒントになるものを探したんだ。
 すると、編集後記に答えらしきことが書いてあった。

 フッフッフ、ぼくは真実を求める男なんだぜ。

 これは山田さんに頼むしかない。
 早速、メールをした。

 2024・03・05(火)
 山田さん。
 おはようございます。

 確認をお願いしたいことがあります。

『ごん』10月号の編集人の名前が『鶴見洋三』に変わっていました。
 そして、読者ページの下にある編集後記を読むと『鶴見』名で次のことが書いてあります。

「関 一彦が不意の事故で『オーム伝』の掲載がっ次号に延期になった」
 新人賞に該当作がなくて、佳作の2作品を掲載するとも書いてありました。




『オーム伝』が落ちたので、佳作の2作品が載ったと思うのです。

 確認をお願いしたいのは、

1)『ごん』9月号の編集人の名前は「香川英樹」か『鶴見洋三』か?

2)9月号の次号予告を見ても、『オーム伝』の予告がないのです。
 どこかに、それらしいことが書いてあったのか?
 
3)普通は、「新人賞佳作作品!」と読者や投稿予備軍にアピールするのですが、
扉絵をいくら拡大して観ても、「新人賞」とかの表示がありません。
 どこかにそれらしきことは書いてありませんか?
●雨森 豪    与助と茂吉  



               
●武野シゲヤス  詩を売る少年  
 



 そうそう、11月号の
 『ごん』11月号、関 一彦『オーム伝』
 いきなり「前回まで」で始まり、「登場人物紹介」「扉絵」の流れは、読者に不親切すぎるように思います。




 山田さんが、連載第1回を読まれた感想はどうですか?
 いまも魅力的に感じますか?
 それとも、時代を経たことにより新鮮さが失われていますか?

 そうだ、『オーム伝』は総数何ページかも教えてください。

 朝からうるさくてすみません。

 よろしくお願いします。
 浦山稔



 あれ あれ あれ 34 に続く。


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