157 「忍法秘話」第六巻 「新人賞受賞作品」って、いったい何だよ。1
文字数 502文字
*
第六巻で、急に「新人賞受賞作品」が発表されたんだ。
これは、いったいどういうことなのかな?
第一巻から第五巻までに募集していたのかな。
青林堂の手が離れた新体制の編集部の意気込みなのか、ごり押しで掲載したのかわからないんだよな。
ここで、訂正があります。
前回に
「青林堂が、長井貴久子から長井勝一にすんなり引き継がれなくて、加藤大助に移ったってことは、大きな謎だよね。
最終的に長井勝一が代表になるんだけれども、いろいろ権力闘争みたいなことがあったんだろうな。」
と書いたのは、ぼくの思い違いでした。
加藤大助は「忍法秘話」の出版権を手に入れただけで、青林堂の代表者になったわけではなかった~。
そして、「乗っ取り」とか「権力闘争」とか無責任に書いてしまったけれど、湯舟に浸かってぼーっとしていると、この年に、長井勝一は月刊漫画雑誌「ガロ」を創刊するから、そっちに専念するために移譲したのかもしれないな……。
と思ったんだ。
貸本屋さんがバタバタと店仕舞いを始めていた時期だった。
貸本漫画の売れ行きが伸び悩んでいるのは、白土三平の新作の力をもってしてもくい止められない状況だったことは想像できるな。
第六巻で、急に「新人賞受賞作品」が発表されたんだ。
これは、いったいどういうことなのかな?
第一巻から第五巻までに募集していたのかな。
青林堂の手が離れた新体制の編集部の意気込みなのか、ごり押しで掲載したのかわからないんだよな。
ここで、訂正があります。
前回に
「青林堂が、長井貴久子から長井勝一にすんなり引き継がれなくて、加藤大助に移ったってことは、大きな謎だよね。
最終的に長井勝一が代表になるんだけれども、いろいろ権力闘争みたいなことがあったんだろうな。」
と書いたのは、ぼくの思い違いでした。
加藤大助は「忍法秘話」の出版権を手に入れただけで、青林堂の代表者になったわけではなかった~。
そして、「乗っ取り」とか「権力闘争」とか無責任に書いてしまったけれど、湯舟に浸かってぼーっとしていると、この年に、長井勝一は月刊漫画雑誌「ガロ」を創刊するから、そっちに専念するために移譲したのかもしれないな……。
と思ったんだ。
貸本屋さんがバタバタと店仕舞いを始めていた時期だった。
貸本漫画の売れ行きが伸び悩んでいるのは、白土三平の新作の力をもってしてもくい止められない状況だったことは想像できるな。