005  平田弘史 大発見?

文字数 1,048文字


 この企画は全て山田さん頼りなんだ。

 だって、平田弘史の貸本漫画だけでも100冊も持っているんだよ。

<平田弘史作品は『魔像』にはほとんど掲載されていましたので、私が持っているだけで80作品程あります。
 また、士魂物語シリーズや別冊魔像特集号などで20冊程あります。>
 



 ぼくは、早速『魔像』と平田弘史特集をやりませんか?
 と提案したんだ。
 表紙も平田弘史さんが多く描かれていると思いますし、
 表紙絵に独特な魅力を感じます。

 このやり取りをしたのが、3月13日(水)のこと。

 すると、2日に渡って『魔像別冊』「忍者特集」の2冊の画像が届いたんだ。
 驚いたし、嬉しかったな。




 時間があれば、画像を眺めてはニタニタしていた。
 リアルタイムに『魔像』を読んでいた時は、理由もわからないまま平田弘史に惹かれていたんだけど、子ども心でリアルな厳しさを感じ取っていたからなんだろうな。
 
 小学生の頃は、友だちとチャンバラごっこを毎日のようにやっていたものだった。
 当時はそれぞれ、自分用の折りたたみナイフを持っていて、それを使って木の枝の皮を削って刀を作っていたんだよ。
 もちろん、刀の柄の部分は削らないで残しておくんだ。
 木の種類によって、スッと川が剥ける枝があれば、固くてなかなか削れない枝があったな。

 まあ、遊びのチャンバラだから、殺陣(たて)を付けたり、手加減はしていた。
 しかしある日、「真剣勝負だ」といって、お互いが本気で打ちあったことがあったんだ。
 肘を強く打たれたぼくは、夕食後に食べたモノを吐いてしまった。
 診療所へ連れて行かれて、肘が脱臼していたことがわかったんだ。
 先生に「どうしてこうなったんだ」と訊かれて、
「チャンバラで、真剣勝負をした」
 名誉の負傷だと胸を張って言ったんだ。
 すると先生は「弱いんだな」とぽつりと言ったんだ。
 この場面をいまも鮮明に覚えている。

 あれっ、何を書いているのかな。
『魔像』の画像を眺めていて、チャンバラごっこを思い出してしまった~。
 
 本題に戻るよ。

 浦山さん、本日第二弾です。
 魔像別冊忍者特集②です。
 奥付を見るとわかりますように、以前画像送りました「番頭はんと丁稚どん」のCMです。
 下に、1960.2.25印刷3月1日号日号とあります。





 リスト作成の時、勘違いされたのでしょうね。
 昨晩送りました画像の方は忘れ去られて、今回送った②の中身と入れ替わったようです。

 大発見?


 ぼくは山田さんが書いている「大発見?」の意味がわからなかったんだ。




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