作品０６　１９５８年　『魔像』１０　「チビ武者剣豪伝」　　

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　『魔像』１０

表紙　　木村忠雄　




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　発行　　　　１９５８年
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　発行所　　　日の丸文庫　光映社
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　発行人　　　山田泰之
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　編集人　　　中村勝一
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　定価　　　　１５０円
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ページ数　　？
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　収録作品
　平田弘史　　　　　　　　　　「チビ武者剣豪伝」（３２ページ）
　岩井しげお　　　　　　　　　「夜の闇将軍」
　石川文康　　　　　　　　　　「猫　男」
　宮地正弘　　　　　　　　　　「飛太刀剣之丞」
　影丸譲也　　　　　　　　　　「怪竜湖の謎」
　他
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　目次





　見開き




　影丸譲也　　　　　　　　　　　　「怪竜湖の謎」





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　平田弘史の「チビ武者剣豪伝」には、副題として「幼き日の大石進」とあるから、藩が潰されて赤穂浪士となる前の話かな。
　１９３７年２月生まれの平田 弘史は２１歳。

　石川 フミヤスが本名の石川文康で描いている。
『石川 フミヤス』　ウィキペディアより引用。
　１９３７年４月２４日 - ２０１４年１１月２４日。
　京都府京都市南区唐橋門脇町出身。
　子供の頃から手塚治虫の漫画に慣れ親しむ。高校卒業後、病弱だったため就職を断念、家でも出来る仕事として漫画家を目指す。
　１９５６年１２月、日の丸文庫より『復讐の鬼』でデビュー。
　その後は『影』（日の丸文庫）、『街』（セントラル出版）などの貸本漫画誌に執筆。
　１９５９年、さいとう・たかを、桜井昌一、辰巳ヨシヒロらとともに漫画家グループ「劇画工房」に参加する。1960年、「劇画工房」解散後「さいとう・プロダクション」設立と共にスタッフとなる。1963年、代表作となる高校生を主人公とした青春漫画『青春の息吹』シリーズを発表。
　以後8巻まで刊行された。その後は晩年まで高校の後輩である武本サブローと共にさいとう・たかをのチーフアシスタントとして『ゴルゴ１３』等の製作に関わっていた。
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　１９歳でデビューして、このとき２１歳だったんだな。
　病弱だったから漫画家を選んだというのも面白いよ。
　だって、不健康な仕事で、けっこう若くして亡くなっているんだよ。
　　７７歳まで生きたんだから、よほど身体に気を遣っていたんだろうな。
　武本サブローが高校の後輩だったことも初めて知った。
　まぁ、何の役にも立たないんだけど、ちょっと得をした気分。

　影丸譲也も描いているんだな。
　１９４０年１月３日 － ２０１２年４月５日
　日の丸文庫や東光堂に原稿を持ち込むなどの経緯を経て、１９５７年、単行本『怪獣男爵』（あたみ出版）でデビュー。日の丸文庫を中心に貸本漫画を執筆する。（ウィキペディアより引用。）
　１７歳でデビューして、このとき１８歳。

　みんな若いよな～。