第79話 あれ あれ あれ 34 お宝発掘 『ごん』 26 

文字数 970文字


 2024・03・05(火)
 こんにちは。山田甲八です。

 さて、確認です。
① 9月号の編集人は 香川英樹 です。




② 9月号にオーム伝の予告は 月影兵庫のCMの右側にありますよ。




 オーム伝は 前回まで・登場人物紹介の各ページ合わせて全33ページでした。

 私のオーム伝を読んだ感想は、新書版のオーム伝を読んでいなかったのですが、
 



『ごん』の作品を見て思ったことは、SF作品にしてはバタ臭いなぁ、と思った事ですかね。




 赤ん坊を背負っていたり長屋のある街中を逃げ回ってたりして…と、これだけでは全くお話しについて行けませんでした。
 ま、次号からの展開次第だろうなぁと、思った事です。

 CMコーナーの所持している本の画像を送ります。
 として、新書版ハイコミックスの画像も一緒に送ってもらえたんだけど、これは次回に紹介するよ。

ここで、生理をすると
 「異色長編」は関 一彦『オーム伝』のことで、作品が掲載することができなかったので、
 新人賞の応募作品から、ページを埋める為に2作品が佳作として掲載されたということのようだ。

 次号予告に記載がないこの作品もそうかもしれない。  
 樋口太郎  だまっててほしいのです



    
 滝口隆平の評論が目次にページが記載していない理由はわからないけど、2作品をバラバラに掲載しているのも、穴埋め的な感じがする。

                       
 つまり編集人が『香川英樹』で始めた『ごん』創刊号(全192ページ )を9月号で全232ページと、40ページも増やしたにも関わらず、売り上げが伸びなかったので、編集人を『鶴見洋三』に変えて、目玉作品として、 関 一彦『オーム伝』を投入しようとしたけど、原稿が間に合わなかった。
 結局、全208ページ の『ごん』10月号は、漫画が12作品あるうち半分の6作品が新人となった。
 しかも、石原春彦が2作品を掲載しているから、連載作品に読者を惹きつける力がないと売れるわけがない。
 あくまでも、ぼくの独断です(為念)。

 黙々と谷口ジローさんのバックを描いていた香川英樹さんの姿が想い浮かぶ。
 ぼくがいくら『ごん』のことを訊いても、
「あれは、酷かったです」
 としか答えなかったけど、
「よくやったんじゃないですか」と言葉をかけたい。

 あれ あれ あれ 35 に続く。




 


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