第32話 これは これは これは 17 切り抜き漫画製本 1

文字数 1,784文字






 2023・11・15(水)

 浦山です。おはようございます。
 山田さん、鵜飼さん。
 ぼくと鵜飼さんの出逢いを書いた
「浦山 稔 『漫画主義』と鵜飼雅則さん。 2」
 午前10時に投稿するように設定しました。
 おかげさまで、ランキングの上位に定着しています。

 お二人にも参加して欲しいと思っていることが、負担になっているのかもと思っています。
 つい、こんなことを書いて欲しいとか、あれこれいいますが、自分のペースで参加してくださ いね。 

 鵜飼さん。
 金時鐘さんとの出逢いを新たに書いておられるなら失礼ですが、 
「居酒屋「すかんぽ」と金時鐘さん」に画像を加えて投稿してはどうですか?
 いい文章だと思いますよ。





 挿入する画像(8枚程度)をわかるように指定してもらえれば、その通りにしますから、遠慮なく指示してください。
 
 山田さん。
 また、また、書庫の画像をお願いします。


 
 一回に一枚は使いたいと思っています。
 山田さんは、見慣れてしまっているかもしれませんが、ぼくや読者にとっては夢が詰まった書架なんですよ。
 では、よろしくお願いします。
 浦山 稔

 浦山さん 鵜飼です。
 今、頼まれている仕事、今日中に目途がつきそうですので、
 今晩か明日、金時鐘さんとの出会いの写真入りの投稿文、お送りしますね。
 ご自宅訪問のことも書こうと思います。

「浦山 稔 『漫画主義』と鵜飼雅則さん。 1」
 とても嬉しく読ませていただきました。
「2」が 23日から26日、また九州に行ってきます。   
 鵜飼雅則

 鵜飼さんは、九州のある炭鉱町のことについて研究するグールプの一員として活動しているんだ。ライフワークに取り組んでいといってもいいのかも知れない。
 毎月のように手弁当で九州へ通っているんだ。
「手弁当」という言葉、いまは通じるのかな。
 弁当を自分で用意して持っていく「手作り弁当」じゃなくて、 自費で活動することなんだ。

 出逢ったころに、こんなメールを送ったことがあるんだ。
<「鵜飼雅則」という人物像が捉えきれていませんが、
 行動のひと、
 正確な文章を書くひと、
 多彩な趣味を持つひと、
 多くの人と繋がっているひと、
 そして、生活を楽しんでいるひとだということが、
 なんとなく分かってきました。
 そうそう、生活に困らない以上のお金も持っているひと
 を忘れていました(笑)。>

 鵜飼さんからの返信は、
<浦山さんによる私の分析、その通りです>
 妙な謙遜をしないで、すんなりと受容するところは、なかなかの大人物だよな。

 こんにちは。山田甲八です。
 書棚を撮影していたら、昭和45年頃の『少年サンデー』をバラして製本した本を突っ込んでいたい棚の段がありましたので撮影しました。





 棚の画像は、SF奇想天外.彷書月刊、ミステリーマガジンが並んでます。





 製本した本は、赤塚不二夫は「もーれつア太郎」、つのだじろうの「ブラック団」「怪虫カブトン」「グリグリ」「てなもんや一本槍」、園田光慶の「あかつき戦闘隊」です。
以上の画像でした。



          *赤塚不二夫「もーれつア太郎」



          *つのだじろう「ブラック団」



          *園田光慶の「あかつき戦闘隊」


 また送ります。

 おうっ、お宝を発掘したんだな。
 考えてみれば、自分の書庫を撮影するってことは、なかなかないことだよな。
 レンズを通して見ると、今までと違った視線になるので、新しい発見があったんだな。
 そうだとすると、ぼくの依頼、つまりこの『貸本あれこれ』の投稿が、山田さんを昭和45年頃にタイムスリップさせたってことだよな。

 つのだじろうの斬り抜き作品集を見ると、山田さんが『少年サンデー』をバラバラにしていた時期がわかる。
 1964年。「ブラック団」
 1966年。「怪虫カブトン」
 1967年。「グリグリ」
 1968年「てなもんや一本やり」(原作・香川昇志男)

 いやぁ、数年間に渡って、『少年サンデー』をバラバラしていたんだな。
 これkつて、癖になるんだよな。
 バラバラにするときの快感、秩序を壊すってことなんだ。
 そして、破壊した秩序を自分が新たに組み立てていく。
 つまり、解体と再生なんだ。

 ぼくも、本格的にダンボール函を開封して、お宝探しをしないといけないな。


 これは これは これは 18 に続く。
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