141 つげ義春だって描いていた。 「忍者狩り」「 忍者くん」

文字数 434文字


 つげ義春と忍者漫画が結びつかない人が多いと思うんだけれど、けっこう多くの作品を描いているんだ。

 忍者狩り(1960年)




「こんなんみっけ」サイトの『忍者狩り』を覗いてみるといいよ。
 1998年にパロマ舎から豆本として単行本化された250部のうちの157部目を詳しく紹介しているからさ。
 この表紙もそのサイトからお借りしました。


 忍者くん(1961年)


         *忍者くん プロ野球入団の巻 若木書房










 ぼくはつげ義春が大好きで、貸本漫画を古本屋さんから10円や20円で買ってきては、バラバラにして、「つげ義春作品集」をつくったものだ。
 その中に、「忍者篇」もあった。
「狂った忍者」「忍びの城」「上忍下忍」「忍者絶命」とか、みんなけっこう悲惨な物語だったな。

 若木書房から出版していた『忍者秘帳』全4巻については別に書くつもりなんだ。
 
 そうそう、『忍風別冊』(三洋社)には、つげ義春と永島慎二が描いていたので、
「永島慎二・忍者篇」も作った記憶がある。






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