第241話 メガネ

文字数 466文字

夢の中で私はメガネを探していた。黒いフレームのjinsのメガネ。何処に置き忘れたのだろう?メガネがないんじゃ何も見えない。ここでもない。そこでもない。ああ、困った。と散々探し回った挙句。
「先生、これ先生のでしょ。」
「えっ!あった!?」
と見て見るとそこには・・・!!!
「おいっ!これフレームが小麦粉粘土で覆われてるよ!しかも黄色い小麦粉粘土!こんなのかけられねーよ(怒)(笑)!」
「よかったじゃん先生!」
と、そこには女子高で教師をしていた頃の生徒がケラケラと笑っていた。
「なんだよ!また君かよ?!いい加減にしてくれよホント(笑)」
私は愉快な気分になって笑い出した。笑いながら目が覚めた。こんなに笑ったのは久しぶりだった。多くの人にとってそうであるように、私にとってもまた“初恋”なるものは特別らしい。頭の中ではEXILEの名曲『ラヴァーズアゲイン』が流れていた・・・というのは真っ赤なウソで、なぜか『笑点』のテーマ曲が流れていた(笑)。円楽師匠頑張れ!

いろいろな人がいて
いろいろな“恋のカタチ”がある。(笑)

ありがとうTさん
お幸せに!

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