第２８０話　腹に据えかねたら

　今朝、夢の中にどう言うわけか北野武さんが現れた。北野さんが言う事には
「どうしても腹に据えかねる事があるんなら、全部書いちまえばいいんだよ！あんたモノが書けるんだから！」
との事。どういう経緯で北野さんが夢の中に出てきてくださったのか皆目見当がつかない。でももし、もし、もし私の存在なり文章なりが北野さんのお耳に入っていたのだとしたら、こんなに光栄なことはない！

　そして正直腹に据えかねる事は・・・ある！大ありだ！！！それがもし自分の中で爆発しそうになったら、その時は文章の形でしっかりと残そうと思う。そして広く世間全般の人々に何が正しくて、何が間違っているのか？その判断を仰ごうと思う。狭く閉鎖された社会では、誰もが「そんなことは間違っている！」と思っていても言い出せない状況と言うのが確かにある。それではいけない。誰も言わないなら俺が言う！そのくらいの気概は私にだってある！もっとも、そんなことにならないよう祈るばかりだ。でもいざとなったら・・・。

●よ首を洗って待ってろよ！
※この文章はフィクションです。