太陽は何時でも微笑み返してくれはしないし、なんなら睨んで来る

文字数 509文字

冬の海で西瓜を割ろうとしても、冬だから西瓜は手に入らず、代わりに冬の瓜をデコって割るママンと一緒のロケ。
海で西瓜割りってするものにゃの?
知らん。
臨海学校では海で泳いで、夜にキャンプファイヤー。
花火は去年の残りものだったらしく、湿気ていて自分の学年が軽んじられているのをひしひしと感じましたとさ。
まあ、予算の関係とか色々あったんだろうにゃ……
臨海学校って、何を学ぶ授業なのか。
義務教育で修学旅行より先に学年で纏めてお泊りするから、海で泳ぐのが目的と言うより集団生活の訓練がメインな気もして。
まあ、一日中泳いでいる訳にもいかないしにゃ。
スポーツ選手だって休みながら泳ぐんだろうし。
それどころか、雨でしたけどね臨海学校初日。
小学生が臨海学校で使用する宿泊施設は、それが目的と言わんばかりの雑魚寝に食堂。
泳ぐ以外に特にやることも無いが、かと言って海は大荒れ、八月後半はもう台風の季節。
秋に近付く程に台風もやってくる……
何故海まで来たのか、そんな想いをママンと一緒の海ロケ回でじんわり思い出し、最近の太陽は微笑み返すどころかギロリ睨んでるな件。
そこにぴったりな曲、それがエンドレスな猛暑。
エンドレスなのはSHOCKだけで良いわ。
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登場人物紹介

作者の化身
 毒親育ち故にひねている

イマジニャリーフレンド
 ツッコミ担当

モブ

何にでもなれる黒い人

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