ラブバフードと脛毛のおばちゃん

文字数 669文字

ピクニックでおばちゃんみたいになる初代金田一少年と無防備な脛毛。
何にも分からん。

川辺でピクニックするのに、初代金田一少年が熱中症になってはイカンだろうとスタッフが用意したつば広帽子と、小さめな日傘。

そして、パッと見おばちゃんと。

令和の世は、性別問わずに帽子や日傘で熱中症対策して良いし、しないで倒れる方がアカンだろ。

ですよ。

コロナも収まっていないのに、熱中症の搬送が増えたら医療関係者は大変過ぎる。


コロナ、油断する度に元の木阿弥になる気がするにゃ。

そんな中の川辺のロケ。

暑いからマスクもしないが距離を取ればヨシ。

と言うか、暑い中でマスクし続けるのはキツイ。

距離をね、取れば良いんですよ。

そうすれば、飛沫も届きにくい。

BBQで鉄板を挟んだ程度で大声を出すと、クラスター起きるっぽいけどにゃ。

だから、距離を取る。

お使いを頼むにも距離を取り、そうしてソース部分だけが相手に伝わる。

ソースと付く調味料、色々あるけどにゃ。

「(スイート)チリソース」が、どうした訳か「ミートソース」に。

これは、ソースだけ聞こえて、そうめんだしミートソースだよね的補完ではないか説。


いや、そもそもそうめんにミートソースはそんなにメジャーでもない。

で、他にパイナップルやらアイスやらナッツやらお使いを頼み、焚き火開始。

火熾しや川魚の処理が手慣れているおばちゃんと無防備な脛毛。

脛毛……
そうして、なんやかんやしながらピクニックをし、ナッツは飛び散り、餅なアイスは炙られ、おばちゃんはおならに続く。
おならに……?

おなら動画を取る43歳アイドル。

なんやかんやはなんやかんやだ。

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登場人物紹介

作者の化身
 毒親育ち故にひねている

イマジニャリーフレンド
 ツッコミ担当

モブ

何にでもなれる黒い人

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