無差別でなかったのだけは安心材料

文字数 614文字

白金の事件、大学での怨恨が動機っぽいが、怨恨怖い。
シロガネーゼかは分からんが、白金に住んでいるだけでもう勝ち組。
小田Qの場合、賃金の高い会社に郊外から通う人がぎゅうぎゅうになっている様なもん。
都知事が0にする気もない東西格差、フリーペーパーの「最寄り駅別マンション平均価格」を見るだけで、その格差が分かる。
浸水しやすい地域の住民に対して
 
 引っ越せ
 
と言う人も居るけど、土地ってもは限りがあるからにゃ。
人気の土地、便利な土地は、どうしたって色々高くなる。
価格固定の飲食チェーン店でもない限り、土地代が高い程に商品の値段も高くなりますからね。
逆に言えば、そう言う地域の人かは知らんが、安いスーパーを羨む人が居るけど、それは
 
 安くないと買えない人が住む地域
 金持ちに比べて捨てるものが少ない人の住む地域
 なので、治安も悪い
 
みたいなもので。
小田Qの事件で話題になった「無敵の人」程ではないにしろ、捨てるものがない人ほど、人生を捨てることに躊躇しなくなるのは仕方ないからにゃ……
守りたい存在が居るとか、夢があるとか、そう言う人は追い詰められても踏みとどまる理由がある。
が、血縁関係は酷く、夢も資金も希望も将来も安定も何もかもないなら、捨てるものも失うものも何もない。
 
失うものなど何もない。
それは、事件の香り。
ぶっちゃけ、社会福祉とか、周りの人のサポートがあれば思い留まった事件もあるかも知れないよにゃ。
かも知れないに過ぎないけど。
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登場人物紹介

作者の化身
 毒親育ち故にひねている

イマジニャリーフレンド
 ツッコミ担当

モブ

何にでもなれる黒い人

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