遅刻する系キッズ
文字数 838文字
バラエティー番組の収録に遅れた為、ゲストがオープニングをする緩いバラエティー番組……
生放送ならとにかく、そうした番組スタッフも逞しい。
弁当、ワンコイン以内で済ませたいのが庶民。
だが、例え一食が五百円でも、一月なら一万五千円になる。
なるべく安く、しかし体は壊さない程度に。
体を壊したら、初診代やらなんやらで、一月の食費いくかも知れないしにゃ……
検査費用やらなんやら加えたら、洒落にならない。
だから、健康を害す節約はアウトだ。
で、カロリーは低そうな海苔ですよ海苔。
軽くてサクサクイケる海苔。
だが、ヨウ素は心配だ。
海苔の味は、ピンキリ。
安い海苔は、食べ物の味なのかすら謎。
高い海苔は、そうそう食べる機会はない。
番組で出た男梅のやつ、焼き芋風味のなら食べました。
百円になっていた時に。
と、消費者が思って売れ残ったから安かったのでしょう。
食感は楽しく、舌に乗せた味は焼き芋風味。
ご飯のお共には向かないけど、おやつには良い。
なんなら、あの海苔だけ食べたいと思った人も居る筈だ。
なお、初代金田一少年の相方は海苔より鮭だった模様。
そりゃ、海苔か鮭かっていったら、嵩的にも鮭だろうよ。
鮭もピンキリ。
惣菜コーナーの鮭もピンキリ。
高いからさぞかし旨いだろうと思い続け、二割引きシールの貼られた時に「今しかない」と買ってみたが、期待したほど美味しくも無かった鮭もある。
骨を除去した手間とか、チーズの分とか、色々と課金される面があったからその分っちゃその分。
西京焼きは焦げやすいから一部焦げていたけど美味しかった。
ハラス焼きは旨い。
人それぞれに美味しいと思えるかは変わる。
だから、料理人は新たな可能性に挑む。
そう言うことだ。
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